任意売却を相談する際の準備
金融機関からの督促や裁判所の競売通知などが届くと、冷静に現状把握ができず、私たちの質問に対して正確にお答え出来ないお客様いらっしゃいます。また、電話相談される方が債務者本人でなく、奥様やお子様などケースも多く、何をどのようにお聞きになりたいのか分らないままお電話相談頂くこともございます。...
View Article任意売却できないと断られたお客様へ
時おり他社で任意売却が出来ないと断られ当センターへお問い合わせ頂くケースがございます。 それは、本当に任意売却が不可能な場合と、本当は任意売却が可能なのに出来ないと主張するケースがあります。 前者の場合は仕方ないのですが、後者の場合は債務者の不利益につながるので問題です。なぜ、そのような事態になるのか以下に解説しました。 1.依頼した会社が任意売却の専門会社ではないケース...
View Article任意売却は価格より確実性を重視!
先日、電話相談受けたお客様から「地元の不動産会社に任意売却を依頼したが、購入希望者が現れず競売になった」というお話をお聞きしました。なぜ売れる価格に値を下げなかったのか聞いたところ、高く売りお金を少しでも残す目的との事。 その会社から、債権者との交渉経緯や任意売却について説明はなかったか伺うと特に聞いてないとの回答・・・・? 債権者との価格交渉が重要...
View Article代位弁済通知が届いたら!
一般的に住宅ローンを組む際に、保証会社の保証委託を受け契約しますが、債務者本人が何らかの事由で数ヶ月返済が滞った場合、金融機関は期限の利益喪失した事により、本人に代わって借入の残額を返済することを保証会社へ求めます。これを代位弁済といい、その債権は借り入れした金融機関から保証会社に移りますので、保証会社は債務者に対して求償権を持ちます。...
View Article税金滞納の相談で任意売却はタブー
住宅ローンの返済が困難となり、今後も返済の目途が立たない場合、銀行へ連絡し「毎月の返済ができないので任意売却を考えている」とお伝えするよう当方からアドバイスしております。 しかし、固定資産税や住民税などの市県民税の滞納がある場合、役所への対処は住宅ローンの場合とは違ってきます。 「滞納があるので任意売却をして納付します」とは決して言ってはいけません。それはなぜか?...
View Article借地権付き建物の任意売却
■地代を滞納するとどうなるのか? 借地権付きの一戸建てを住宅ローンで購入した場合、毎月のローンの支払の他に、土地所有者に対して地代を支払う必要があります。 もし、地代を滞納してしまうと、借地契約の解除条項に該当する可能性があります。 簡単に言うと、借地権部分(更地価格の60~70%)の土地価値が消滅してしまい、建物だけの評価となってしまうのです。...
View Article任意売却の配分表
任意売却にて販売活動をし購入者が見つかると、その売買価格で抵当権の抹消に応じられるか債権者に稟議をあげてもらいます。その際に、その契約を成立させるために必要な費用等の明細書を債権者に提出するのですが、それを一般的に配分表といいます。では、債権者に認められる費用はどのようなものがあるのか列挙しましたのでご参考まで! ■不動産業者への仲介手数料(売買価格の3%+6万円) ■抵当権の抹消費用...
View Article経験不足の会社に任意売却を依頼するとこうなる
不動産の売値は自由とはいえ! 不動産会社の営業マンが毎日のように閲覧している「レインズ」という不動産登録サイトがあります。販売物件を確認すると、稀に相場の3割以上高い設定金額の物件を見かける事があります。...
View Article初めての任意売却、まずは任意売却支援センターにご連絡を
わかるようでわからない任意売却の手続き 住宅ローンが支払えない時の最終手段と言えば、真っ先に推奨されるのは任意売却ではないでしょうか。最近ではインターネットでも積極的に宣伝されているため、聞いたことがあるという方もいるかもしれません。...
View Article離婚する際は任意売却も速やかに!
近年は夫婦の離婚割合が高い時代ですが、その際の住宅ローン問題は頭の痛い課題です。しかし、その解決を後回しにしてしまうとトラブルになるのが以下の2つの事例です。 1.離婚の時点で、家は元妻と子供が住み続け、住宅ローンを元夫が払う約束をした。...
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